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草木萌動 (そうもくめばえいずる) 菜の花と蛤

  01, 2017 00:07

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七十二候 草木萌動 (そうもくめばえいずる)
3月1日から3月4日頃

いよいよ、草木が芽吹きだす頃。


お水取り
奈良の東大寺二月堂で行われるお水取りは正式には修二会(しゅにえ)と呼ばれます。
行中の3月12日深夜(13日の午前1時半頃)には、「お水取り」といって、若狭井(わかさい)という
井戸から観音さまにお供えする「お香水(おこうずい)」を汲み上げる儀式が行われる。

また、この行を勤める練行衆(れんぎょうしゅう)の道明かりとして、夜毎、大きな松明(たいまつ)に
火がともされる。このため「修二会」は「お水取り」・「お松明」とも呼ばれるようになった。


旬な食べ物

菜の花(なのはな)
菜の花の菜とは食用の意味であり、菜の花とは食用の花の意味である。
春らしく、苦味と香味が春の情景を蘇らせてくれます。


蛤(はまぐり)
蛤は、日本人にとって非常に古くから親しまれてきた食材で、縄文時代からの出土事例があり、『日本書紀』にも
記述がある。成分にコハク酸を多く含み、旨みに富む。吸い物やクラムチャウダー、鍋物の具、酒蒸し、
焼き蛤、佃煮、土瓶蒸し、串焼き、寿司など、幅広い料理で利用される。

ハマグリは元々の組合せ以外の貝殻とはぴったりかみ合わない。そこで、結婚式でハマグリの吸い物が
出されることも多い。
また、「よい伴侶にめぐり合えるように」との願掛けからひな祭りにハマグリを潮汁などの料理にして
食べる風習がある。


草木もそろそろ、活動しはじめ、いよいよ春の訪れを感じる時期になりました。
一面を黄色い絨毯で彩る菜の花を目当てに、観光するのもいいですね。
菜の花は、千葉県の房総半島が名所になっていますので、春を先取りしてみてはいかがですか。


二十四節気(にじゅうしせっき)
七十二候(しちじゅうにこう)とは…

二十四節気は、一年を春・夏・秋・冬の季節に分け、それぞれをさらに6分割した24の期間に名前をつけたものです。
これをさらに約5日おきに分けて、気象の動きや動植物の変化を知らせるのが七十二候(しちじゅうにこう)です。
現在でも季節の節目を示す言葉として使われています。


【二十四節気と七十二候を取り上げる想い】
季節を感じ自然のリズムに寄り添い、生きてきた先人たち。
巡りくる季節や、旬な食に感謝して、支え合ってきた先人たち。


現代では、冷凍技術の発達により、旬な食べ物がいつでも食べれるようになり、
配送システムのおかげで、世界中の食が食べれるようになりました。


スーパーマーケットに行けば、季節に関係なく、主要な野菜や魚は買えます。
しかし、実態はハウス栽培や工場栽培で作られた旬とは言えない食べ物です。


自然のリズムに寄り添う旧暦のある暮らしを見直すことによって、人々が忘れてしまっ
ている、自然や食への感謝を思い出してほしいと思っています。


季節の移ろいを肌で感じ楽しんでみて下さい。季節を感じて生きる事は、
心や体が豊かになっていきます。


かつてアインシュタインが言いました。
世界の文化はアジアに始まって、アジアに帰る。
それはアジアの高峰、日本に立ち戻らねばならない。
吾々は神に感謝する、吾々に日本という尊い国を、作って置いてくれたことを。


先人たちが築いてきた古き良き知恵を、次の世代に繋げれるように、より多くの方が
自然に感謝するという気持ちを忘れないように願っています。



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