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霞始靆(かすみはじめてたなびく)辛子菜と素魚

  24, 2017 00:08

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七十二候  霞始靆(かすみはじめてたなびく)
2月24日から2月28日頃

空気中に細かな水滴や塵が増え、遠くの景色が ぼんやりと、霞んでで見える頃。


霧(きり)と靄(もや)の違い

霧と靄は、大気中の水蒸気が微小な水滴がとなって浮遊し、視界が悪くなる現象をいい、
霞(かすみ)は、空気中の水滴やその他の粒子によって視界が悪い状態をいう。


現象としては「霧」も「靄」も同じものを指すが、気象用語では、視程1km未満の状態を「霧」、
視程1km以上10km未満を「靄」と呼ぶ。
つまり、近くのものしか識別できない状態(濃いもの)が「霧」、遠くまで識別できる状態(薄いもの)が
「靄」である。


旬な食べ物

辛子菜(からしな)
辛子菜はアブラナの一種で、チンゲンサイやハクサイ、コウサイタイなどと同じ仲間になります。
二塚からし菜は種の保存が必要な「金沢の伝統野菜」に認定されています。
葉や茎は辛し特有のピリッとした辛味があり、これがお浸しや漬物にしたときに味のアクセントになり
とても美味しいです。


素魚(しろうお)
しろうおは、漢字で「素魚」と書きます。大きさも、形も、色もよく似ているため、「シラウオ(魚)」と
同じ魚と間違われることがよくありますが、「シロウオ」がハゼ科に属するのに対して、
「シラウオ」はシラウオ科で、まったく別の魚です。

素魚の踊り食いは、挑戦してみたいですね。



二十四節気(にじゅうしせっき)
七十二候(しちじゅうにこう)とは…

二十四節気は、一年を春・夏・秋・冬の季節に分け、それぞれをさらに6分割した24の期間に名前をつけたものです。
これをさらに約5日おきに分けて、気象の動きや動植物の変化を知らせるのが七十二候(しちじゅうにこう)です。
現在でも季節の節目を示す言葉として使われています。



【二十四節気と七十二候を取り上げる想い】
季節を感じ自然のリズムに寄り添い、生きてきた先人たち。
巡りくる季節や、旬な食に感謝して、支え合ってきた先人たち。


現代では、冷凍技術の発達により、旬な食べ物がいつでも食べれるようになり、
配送システムのおかげで、世界中の食が食べれるようになりました。


スーパーマーケットに行けば、季節に関係なく、主要な野菜や魚は買えます。
しかし、実態はハウス栽培や工場栽培で作られた旬とは言えない食べ物です。


自然のリズムに寄り添う旧暦のある暮らしを見直すことによって、人々が忘れてしまっ
ている、自然や食への感謝を思い出してほしいと思っています。


季節の移ろいを肌で感じ楽しんでみて下さい。季節を感じて生きる事は、
心や体が豊かになっていきます。


かつてアインシュタインが言いました。
世界の文化はアジアに始まって、アジアに帰る。
それはアジアの高峰、日本に立ち戻らねばならない。
吾々は神に感謝する、吾々に日本という尊い国を、作って置いてくれたことを。


先人たちが築いてきた古き良き知恵を、次の世代に繋げれるように、より多くの方が
自然に感謝するという気持ちを忘れないように願っています。

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